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信用評価損益率
本日の日経新聞に、 信用評価損益率が出ていましたが、 相当厳しい状態です。 ちなみに、信用評価損益率というのは、 個人投資家が信用取引で買った株式の 含み損を示す数字です。 信用取引では時価が買値から20%以上下がると 担保を追加(追い証)しなければならない義務が 発生するので、 評価損益率が20%前後まで下がると、 底入れの兆しが広がるといわれています。 では、 実際の信用評価損益率はどうなっているのでしょうか。 22日申込み時点で、 19.69%となっています。 しかし、ひどいのは、ジャスダック市場です。 36.73%と過去最悪になっています。 いやはや、散々な状態です。 評価損益率が20%を大きく下回っているのに、 底入れの兆しが全くみられません。 今回の相場には、 過去の経験則はあてはまらないようです。 株が下がるたびに 今回こそは、底入れだろうと 押し目買いを入れていた個人投資家は、 何度も裏切られるかっことなり、 もう、お手上げといった状態ということです。 そんな、大荒れのジャスダック市場でも、 確実に業績を伸ばしている企業は 多数あるんですけどね。 たとえば、棚卸代行サービスのエイジス。 1999年3月期からずっと営業増益を続けています。 日本の小売業売上ランキング100社のうち 75社と取引をしている消費者独占企業です。 現在は韓国に同ビジネスを展開中で、 中国での事業開始も視野に入れています。 昨日終値で計算したPERは、10.3倍。 割安だなあ。 マニーもいいですね。 手術用縫合針、眼科用ナイフ、歯科用微細治療具など ニッチなマーケットで 世界的に高いシェアを握っている企業です。 これも、昨日終値でPERを計算してみたところ、 15.8倍となっていました。 自動車のタイヤなど、遠心力のバラツキを測定する 「バランシングマシン」大手の 国際計測器も、好業績銘柄の1つです。 PERは7・8倍。 これは、安い。 福井地盤の郊外型ドラッグストア、 ゲンキーは、業績好調にもかかわらず、 PER3.2倍ですよ。 業績を伴っている銘柄は、 マーケットが正常に戻れば、 真っ先に買い戻されることはわかっていますが、 問題は、資金ですよね。 こういう時に、安値で買って、 じっくりと腰を据えて、 時期が来るのを待つことができる資金力のある投資家が、 投資の賢人なんでしょうね。 (2008/8/28 記) |