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オリンピックと株価の関係
昨日のオリンピックは、かなりエキサイトしましたね。 北島康介が世界新で金メダル。 それと同じくらい感激したのが、 女子バドミントンで、スエマエのダブルスが、 世界ランキング1位の中国ペアから 大金星をあげたことです。 私は、大学時代、かなり真剣に バドミントンに取り組んでいたので、 今回の一件は、とても“ひとごと”とは思えないのです。 本当に、久しぶりに、心から感動しました。 ところで、『行動ファイナンス』という学問が あるのをご存知ですか。 人々は常に合理的に行動するとは限らない という前提に立って経済のあらゆる現象や 金融市場の動きを考えていく学問です。 たとえば、 「サザエさんの視聴率と景気には 相関関係があり、 視聴率が高いときには株価が下落し、 視聴率が低いときには株価が上昇する傾向がある。」 「イヌが注目されるときは株価が上がる。」 「梅雨における雨の程度が激しいと株価が下がる。」 といった一見、こじつけにも思える現象を まじめに科学する学問なのです。 代表的な研究者の1人である ダニエル・カーネマン教授は、 ノーベル経済学賞を受賞していますので、 行動ファイナンスは、れっきとした学問なのです。 この行動ファイナンスの観点から オリンピックと株価の関係を見てみると おもしろいことがわかります。
このデータを見てわかることがいくつかあります。 それは次のとおりです。 ★オリンピック期間中に株価がプラスになるための 分岐点は、金メダル10個。 ★オリンピック終了後の株価が堅調に推移するには、 金・銀・銅含めてメダル総数が20個以上。 なぜ、このような結果になるのかを 論理的に説明することはむずかしいですが、 日本人選手の活躍が市場参加者の心理高揚に作用し、 株価にも好影響があるということでしょうか。 はたしてこのデータが、今回の北京オリンピックに あてはまるかはわかりませんが、 日本人選手の活躍が、 力なく13000円台に沈み込んでいる日経平均浮上の よいきっかけになるかもしれません。 そんな観点でオリンピックを見てみると、 応援にも一層力が入りそうですね。 (2008/8/12 記) |
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