クール・グッズ

今年の夏は暑いですね。
自分の体感的には、昔と比べて、
昼と朝晩の気温差があまりないように感じます。

ちょっと調べてみたら、
この感覚が正しいことは、
数字で裏づけられていることがわかりました。

まず、東京の年平均気温は過去100年の間に
約3℃上昇しています。
過去30年間に都心の真夏日はおよそ3週間増え、
最低気温が25℃以上の熱帯夜は
半月以上増加しました。

さらに、1日のうちで30℃を越える時間は、
現在、年間平均でおよそ400時間。
30年前と比べてほぼ倍増しているそうです。
つまり、30℃を越える時間が、昼だけではなく、
朝晩にも拡大してきているということです。

自分の感覚は間違っていなかったのですね。

これは、ヒートアイランド現象に加えて、
温暖化が進んでいるという証拠なのでしょうか・・・。

この暑さに加えて、今年は石油価格高騰という
問題も抱えています。
消費者は、燃料費をかけずに冷をとる
省エネグッズを探し求めているようです。

たとえば、エアコンなしでも
熱帯夜に涼しく眠ることができる冷却ジェルパッド、
「朝までクール」。

パッド内部に充填されている
熱伝導性の高いジェルが体の熱を吸い取り、
空気中に放出してくれることで、
体を冷却してくれるクール・グッズです。
発熱した時におでこに貼る冷却シートがありますが、
あのシート、約880枚分の冷却効果があるといいます。

何度でも使え、
冷蔵庫などで冷やしておく必要もないので、
けっこう、使い勝手はよいんですね。

シーツやカバーの下に敷くだけで、
−3℃が体感できるんだって。

価格はシングルサイズ(90×180cm)が
1万6800円。
足元の冷えが気になる女性向けのハーフサイズが
9900円。
まくら用は4900円となっています。

東急ハンズでは、7月中旬の1週間だけで、
まくら用・シングル・ハーフ合わせて
約300点が売れたそうですよ。

ビックカメラ有楽町店では、
前年比6倍の売れ行きといいます。

もう1点、ヒットしているクール・グッズのご紹介。
ヒンヤリスカーフ「マジクール」(987円)です。
水を含ませるだけで約20時間、
冷感が持続するスカーフです。

特殊高分子ポリマーが水分を吸収・保水し、
その水分が気化する際の吸熱作用により
皮膚の温度の上昇を抑え、
20時間もヒンヤリ効果が持続するという商品です。

これまた、東急ハンズで、
7月中旬の1週間だけで、500個も売れたとのこと。
まあ、お値段もお手ごろですからね。
レジャー用ばかりでなく、
従業員用にとまとめ買いをしていく
会社関係社もいるのだとか。

それにしても、原油価格の高騰のおかげで、
消費者の車やエアコン等の家電製品の
利用回数が減り、
結果的にエコ活動に一役かっているというのは、
皮肉なものですね。

冷却ジェルやマジクールなどを上手に利用すれば、
昼間の冷房ももっと減らせるかもしれませんね。

しかし、背骨の冷やし過ぎにはご用心です。
背骨はエネルギーの通り道ですから、
冷やし過ぎると免疫力低下につながりますよ。

(2008/8/4 記)