新潟チップス

今日はちょっと、ニッチなお菓子のお話を。

私は、新潟に行くと必ず買ってくるお菓子があります。
それは、新潟堂(新潟県長岡市)が販売している
「越後長岡の新潟チップス」です。
100%おコメで作ったチップスで、
うすしお味、しょうゆ味、カレー味の3種類がありますが、
私は、決まってうすしお味を買います。
このしお加減が絶妙でね。
おコメチップスの甘みを最高に引き出してくれる
なんともたまらないお味なのです。

おコメを揚げて作っているので、
おかきのようの食感を想像されるかもしれませんが、
もっとフワフワしていて、軽いタッチ。
新潟チップスをつまめば、
ビールも“グイグイ”いけちゃいます。

新潟限定販売なので、
ちょくちょく食べられるわけもなく、
私の中では、かなり貴重なお菓子でした。

しかし、このお菓子、最近、ブレイク寸前にあるようです。
昨年、松任谷由実さんが某女性誌で
お気に入りと紹介したところ、
全国から問い合わせが殺到し、
製造が追いつかない状態になったのだそうです。
そういえば、ユーミンは、
新潟と縁の深いアーティストでした。
苗場プリンスで毎年行うコンサートは、
冬の定番ですものね。
かくいう私も1度、行ったことがある。

そうそう、新潟チップスに話を戻しますが、
新潟堂は、生産能力を5倍に高めて、
オーダーに対応しているそうです。

そして、そして、とうとう、首都圏でも
新潟チップスを手に入れることができるようになります。
今月からジャスコで販売されるのだそうですよ。
見かけたら、ぜひお試しあれ。
本当においしいですよ。

考えてみると、私は、地域限定販売物に大変弱い。
かつても、北海道限定販売の
「堅あげポテト」にはまりました。

堅あげポテトはカルビーのヒット商品ですが、
世にデビューしたのは、1993年。
当時は、北海道で6ヶ月の限定販売でした。

ジャガイモは貯蔵すると糖分が高まり、
長く揚げると
焦げやすくなります。
「堅あげ」は低温でじっくりあげるため、

糖分をたくさん蓄えた貯蔵品のジャガイモでは
作ることが
できないのです。
よって、新じゃが出回る時期だけ食べられる、

しかも北海道限定という
幻のポテトチップスだったのです。

実はこの「堅あげポテト」が
ナショナルブランドに成長
するまでには、
12年間という長い時間を要しています。


私はこの「堅あげ」が
北海道にデビューしたころから
のファンです。
当時、毎年冬になると北海道にスキーに行っており、

空港の売店でこの「堅あげ」に出会ったのが
長いつきいの始まり
でした。

今までのポテトチップスにない食感と、
噛めば噛むほど
ジャガイモの美味しさを
実感できる「堅あげ」に一目ぼれ。

以来、スキーに行くたびに「堅あげ」を
何袋も買っておみやげに
したものです。
あの「堅あげ」がこんなに有名になるなんて、
デビュー当時からの
ファンだった私としては、
感慨もひとしお。

よくぞ成長したなあ!!

新潟チップスもナショナルブランドに
成長する可能性が大きいという予感がしています。
とにかく、飽きのこない味なので、
あらゆる年齢層の消費者から
長く支持されるように思うのです。

コメ育ちの豚、米粉で作ったパンや麺の次は、
おコメで作ったチップスがきますよ。
おコメ製品を口にすることで、
日本の農業の活性化のお役に立てれば、
こんなにうれしいことはありません。
新潟チップス、ぜひご注目下さい。

(2008/7/15 記)